『重症心身障がい児者・家族が集う「ままはーとcafé」における調理備品整備事業(IHクッキングヒーターの購入)』
重症心身障がい児は、医療的ケアや常時淡の吸引など、食事をはじめとする生活全般において、特別な配慮が求められるが、その手法についてワンストップで学ぶ場がなく、家族が自力で情報を集め、独学で実践している場合も少なくない。このため、法人の事業所を利用する児童だけではなく、地域の障がい児及び家族同士が集う「ままはーとcafé」を実施し、障がい特性に合った食事の作り方などを学ぶ勉強会などを実施してきた。caféでは、利用児童の障がい特性に配慮した形態に加工した弁当等を提供したり、療育の一環として、味覚や触覚の感覚を育むことを目的とした手づくりのおやつも提供も行っている。 「ままはーとcafe」では、簡易的なIH調理器具を使用しており、火力も弱く、調理に時間を要している現状がある。助成金を活用し、IHクッキングヒーターを整備し、調理かかる作業の効率化を図り、勉強会などの活動を充実させてまいりたい。
重い障害があっても、家族やお友達と同じものを食べ、季節を感じるような様々な味や匂いを感じることができるよう、設立当時から食育活動にも力を入れ、手作りおやつにもこだわってきました。「ままはーとcafé」として、ご家族・きょうだい、地域住民の方との交流の場としても活動を続けております。今回IHクッキングヒーターを購入させていただき、調理時間短縮等、作業効率が大幅にUPし、お弁当やおやつの準備等、一人ひとりに合わせた食事の加工も効率よく進めることができるようになりました。新型コロナ対策もあり、café事業に地域の方をお呼びすることが難しい状況の時もありましたが、利用児者やそのご家族は毎回caféのお弁当を楽しみにして下さり、長期休暇等には、きょうだい達にも同じ食事を提供し、一緒にいただくことができました。この度は、ご支援ありがとうございました。
募金の種類 | 赤い羽根共同募金(広域) |
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活動の名称 | 重症心身障がい児者・家族が集う「ままはーとcafé」における調理備品整備事業(IHクッキングヒーターの購入) |
活動の目的 | 日常生活支援 |
団体名 | 特定非営利活動法人ままはーと |
活動の対象 |
障害児者全般 重症心身障害児者、医療的ケア児者 |
活動のテーマ・分野 | 障害者福祉 |
活動の機能・形態 | 食事・入浴支援 |
活動内容の補足事項 | 調理備品整備事業(IHクッキングヒーターの購入) |
助成金の使途 |
備品購入費 |
活動の頻度・利用者数・個数・部数 |
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収入の内訳 |
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活動を実施した場所 | いわき市 |
活動を実施した年度 | 令和4年度 |
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ご協力、ありがとうございます。
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