地域住民の福祉の向上に寄与するため、民生委員の資質及び知識の習得と民生委員相互の連携等を目的に、福祉推進活動や各地区における取り組み内容や市行政等福祉関係機関の情報交換を行い、委員活動を行なう上で実践的に活用できる研修資料として「亀岡市民児協だより」を年２回発行し各地区の定例会等などの機会に委員相互の意見交換や研修のための活用を図った。

このたびは、助成金をいただきありがとうございました。
日頃から地域の高齢者の見守り活動等をしていますが、他の地区での取り組みをお互いに学び、様々な地域の委員の方の活動を知ることは大変意義のあることであると考えております。
特に令和元年度に委嘱された委員は、コロナ禍で研修会や活動が少なく、「民生委員・児童委員の活動」がどのようなものか経験や知識も少ない状況であったため、本活動を通して作成した冊子を通じて、先輩委員の体験談を読む中で、考え方や気を付けないといけないこと、アプローチの仕方など重要なことを学ぶことができ、大変有意義でした。
他にも各地区や委員での取り組み工夫されていることを亀岡市民児協全体で共有して学び、自身の地区においてもできることを考えることができたので、ぜひ今後の委員活動の中で活用していきたいと考えています。