通年福祉体験学習での車椅子や高齢者疑似体験グッズ等、福祉教育備品の貸出、学校等への障がい者団体や障がいの当事者、支援者団体、講師の紹介、中学校、義務教育学校、高等学校を対象とした夏休み社会福祉体験学習を推進。
・通年福祉体験学習では、新型コロナウイルス感染症状況が落ち着き始めた2学期以降、学校からの依頼が増加し、ボランティア団体や障がい当事者の方の派遣や車イスなどの備品の貸し出しを40回行った。
・児童や生徒の前で障害のある方やボランティア団体が講演することで、児童や生徒にとっても福祉用具の使用することによって生活しやすい環境になるのかを考える機会となった。
・社会福祉施設での体験を行い、1～3日間で福祉現場での人との交流ができ、他者を思いやる気持ちを育むことが出来た。
（総事業費：155,184円）

写真の説明
・視覚障がい者協会の方が小学校の授業中に「買い物に行った時の支払いは自分でしている。支払いがしやすいように、財布の中はお札の折り方や位置を決めている」と説明されている場面
障がいのある方への理解のきっかけになりました。今後も障がい者の方について、学び続け、すべての人にとって住みよい街にしていくために自分たちに出来る事は何かを考えていきたいです。