様々な事情によりフリーダイヤルにつながれない子どもたちが、Wi-Fi環境でアプリを利用して音声通話することを目的に、全国のチャイルドラインでネット電話の試行が開始されます。チャイルドライン京都もネット電話の常設を視野に、11月末から始まる試行に参加します。試行・常設においては、専用のパソコンでソフトを用いて、ヘッドセット等で通話をします。なお、コロナ禍のため、ヘッドセットについては一人ずつ使い分けることが望ましいです。
　また、試行は京都市内ラインルームで実施しますが、常設時には、北部ラインルームでも実施する予定です。全国のチャイルドラインが交代で11月24日～11月30日の16時～21時に実施する中、京都は11月25日、26日、29日、30日の4日間実施します。4月からの常設の日程については具体的に決まっていませんが、是非、実施したいと考えています。
【総事業費：233,480円】

　子どもの権利条約12条にうたわれている「話す権利」「聴かれる権利」をすべての子どもに保証するために、全国のチャイルドラインを対象にネット電話相談事業が始まります。本格実施前の試行参加のためのネット電話専用パソコンやヘッドセットを準備することができ、本格実施参画に向けて前進しました。
　本当にありがとうございました。

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