こども支援プロジェクトは2022年度で5期目となる、学校給食のない長期休暇中の食料支援事業です。
　京都市・宇治市・八幡市にある小学校34学区の低所得世帯へ案内文を配付し、夏・冬・春の年間3回実施し、1回につき1世帯約15kgの食料をお届けしています。申し込みされた世帯へは、学期終業直後に食品が届くよう、寄贈いただいた食品を中心に、さらに栄養面も考慮し購入した食品を加えて出荷します。また、アンケート用紙を同梱し、皆さんの現状やプロジェクト利用の感想等を記入いただくことで次開催に向けての調査を行っています。
　2022年度春休みこども支援プロジェクトでは、758世帯のこども約1700名を対象としています。入学や卒業・進級といった行事により出費がかさむこの時期の食料支援は、困窮世帯のこどもたちにとって有意義なものとなっています。
【総事業費：2,430,708円】

　この度は真心のご寄付をいただき誠にありがとうございます。
　3月18日に、低所得の子育て世帯への食料支援事業「春休みこども支援プロジェクト」により、府内758世帯のこども1,765名へ向けて、約15キロの食料をお届けしました。春は新年度の始まりがあり入用がかさむ季節でもありますので、こども達が笑顔で新学期を迎えられるよう少しでも力になれたらと思い、ボランティアスタッフ約50名とともに活動を行いました。
　支援が必要な方々へ、皆さまの温かい気持ちも一緒にお届けできたことを嬉しく思います。
　現在、報道等で広がりを見せております「食品ロス削減」と両立して、困窮者支援の輪を拡げるべく
今後も事業拡大を目指して参りますので、引き続きご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

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