ひとり親家庭・ヤングケアラー家庭・一人暮らしの学生への支援として、月１回、無料でお弁当を配布しました。家の前にポスターを掲示し、その前に小さなチラシを置いて、家の前を通る人が目につきやすいようにしたり、LINEを使って、毎週定期的に案内したり、GoogleFormで必要数を申し込んでもらっています。　基本的には月曜日を配布日とし、夕方の16時～19時ぐらいまでで、受け取りやすい時間帯に、各自で袋を持参してもらい、取りに来てもらいました。
前日の日曜日に下ごしらえをしていますが、一人では無理なため、家族や娘の友達からの協力を得ながら、お弁当を作ったり、お菓子の袋詰めをしたりしています。地域との広がりは生まれませんでしたが、食材を匿名で届けてくれる方があったりして、驚きもありました。配布日当日、「なかなか来ないなぁ」と思っていたら、申し込んだ本人が忘れていたことなどもありました。

　毎月テーマを決めて、季節を感じられるお弁当を提供することを心掛けています。「わいわい」言いながら食事をしてもらえたらと考えています。　助成金のお蔭で、保険に加入させてもらえているので、安心して活動に取り組めています。また当初の想定より多くの人に提供でき、消耗品である弁当箱を大量に購入させていただけ、活動に支障をきたしませんでした。「家ではこんなの作れないー！」「一食でも助かります」といった言葉を聞かせてもらえ、こちらが嬉しくなりました。　このような支援をいただき、ありがとうございました。