小矢部市社会福祉協議会の全市内統一版「ほのぼの福祉世帯カード」登録者のうち、一人暮らし高齢者、要介護高齢者、一人暮らしの障がい者（65歳以上）及び一人親家庭の自宅を民生委員と福祉推進員が協力して、慰問時に共同募金からの援助と津沢地区社会福祉協議会の補助を説明して、慰問品を手渡すと共に安否確認等を行う。

慰問品贈呈者の対象者は、さらに生活支援や心のケアが必要とされる世帯が多くなり、歳末慰問のこの時期を心待ちにされている。民生児童委員が中心となり福祉推進員も協力して、贈呈品を届けるとみなさんが「いつもありがとうございます」と言われ、「楽しみに待っていました」と受け取られていました。この際に、元気に過ごしている旨の話しをされ、「皆さんもお身体を労わられますように」と声をかけて下さる方もありました。地区住民の温かい心で集められた共同募金の一部が、贈呈品に込められていることを伝え、共同募金の意義を理解して頂いている。民生児童委員、福祉推進員と社協事務局が一堂に集まって歳末助け合い慰問事業ができ、贈呈後に対象者の話しができて良かった。また、ゆっくりと相談にのる機会になって良かった。