今年度のクリスマス・忘年会は、１２月２３日に開催を予定しています。今年もまだコロナウイルス感染症や例年より早いインフルエンザの流行により、行事が制限されてしまっているのが現状です。いつも作業を頑張り、行事を楽しみにしてくれている利用者の方々に、楽しい気持ちで一年の最後を過ごしてもらえるような会を企画しております。今年はマンネリ化しないようなレクリエーションを考案したり、飾りつけも例年より華やかにしていけるよう、今から利用者の方々と進めています。利用者の方々からも新しいアイデアがたくさん出ているので、全員で参加し楽しめるレクリエーション等を企画し、楽しくなる空間作りにも力を入れていきたいです。

　今回のクリスマス会・忘年会でのレクリエーションは、勝ち負けにあまりこだわらずに皆が相手に思いやりを持って楽しめるものにしました。多様性を意識し、優しさを持って交流できたと思います。利用者の普段見られない表情や様子を感じとれたことも、今後の支援や活動に役立てていければと思っております。寄付者の皆様、ありがとうございました。
（利用者の方々の声）◎普通の正解があるクイズも楽しいけれど、今年のクイズは、相手のことを考える、考える幅が広がる、相手も認める、いろいろな人がいて様々な考えがある、など生活していく上で大切なことを学んだ会だった。◎飾りを作るうちに作りたいものがたくさん出てきた。作れなかった作品はまた来年作ろうと思う。日頃の作業でも真似できる部分があったので、生かしていこうとスタッフの人に言われて頑張ろうと思っている。皆が飾りを褒めてくれて、すごく嬉しかった。