障害のある人や高齢者が共生できる社会をめざしお互いに支えあう生活が必要であることを実感するための学習を校区内の施設との交流や認知症絵本教室を実施し児童の健全育成を目指す。

本年度も、赤い羽根募金の助成金をいただき、ありがとうございました。年間通して行われる様々な学習活動の資材等に活用させていただきました。本校は、１年生が、大牟田特別支援学校との交流を年３回、３年生が地域の高齢者のお宅や福祉施設の訪問を行い、プレゼントやメッセージをもって交流を深めています。これらの学習活動を通して、障がいのある人もない人も、自分たちと同じ世代の人、高齢者とも、そして認知症の方々とも、誰隔てなく互いを思いやる心、共に協力し生きていくことを学んでいきます。今後も、このような学習活動を通して、これらの学習活動に関わる全ての人たちが互いを思いやり、助け合って生きていく力をはぐくんでいきたいと考えます。