手をつなぐ育成会は、主に知的障害の子の親の会です。
保護者同士の交流会・情報交換会、スポーツ教室、レクリエーション、クリスマス会などを行なっています。
令和４年度からは啓発キャラバン隊の活動も始め、見た目ではわかりにくい知的障害・発達障害の疑似体験を通した啓発活動を地域住民向けに実施しています。
また、精神障害をもつ本人、家族の会「ひまわりのつどい」は、同じ立場の人同士で悩みや情報を共有する場として、活動をしています。

今年度もスポーツ教室、防災教室、１日レクリエーション、クリスマス会等を実施することができました。
また、「ちくご啓発キャラバン隊”ちっきゃら”」としては、初めて市内全小学校福祉教育で「でこぼこ体験」を実施しました。終了後のアンケートでは、「みんなと分かり合うために優しい言葉を使いたい」「人によって見え方、考え方、感じ方が違うことがわかった」といった感想があり、とても好評でした。
今後も、見た目では分かりにくい障害や生きづらさに対する理解を深めるために、疑似体験を通した活動を進めていきます。
また、今年度「ひまわりのつどい」では、「お薬について」「障害のある方の就労について」などの学習会を実施することもできました。
ありがとうございました。