大規模災害が発生した際の、災害ボランティアセンターの役割と重要性は年々高まっている。そのため、発災時により迅速で円滑な災害ボランティアセンターの運営を行うため協力者や協力団体と講座や会議を行っている。
・災害ボランティアセンター運営ボランティア講座の開催…年1回
（令和5年度は、市内在学・在住の大学生を対象に災害ボランティアセンターの役割や災害ボランティアの必要性を知ってもらい、災害ボランティアセンターの運営協力者を募った。）【参加者10名】
・災害ボランティアフォローアップ講座の開催…年1回
（個人の災害ボランティア登録者・災害ボランティアセンター運営協力団体、社協職員を対象に開催。）【参加者67名】
・災害ボランティアセンター運営者会議の開催…年２回
（立ち上げ時に運営に携わる5団体によって開催。）【参加者34名】

　千葉市では、大規模な災害が発生した際に行政との協定に基づき災害ボランティアセンターを立ち上げますが、その際には社協職員だけではなく、ボランティアや運営協力団体との協働型の災害ボランティアセンターの運営が望ましいと考えています。
　令和5年度は、災害ボランティアセンター運営協力団体との連携を深めることができ、また個人の災害ボランティア登録者の方のフォローアップを図ることができました。