近年は電子化されたマイコン等を使った高度なおもちゃが増えるとともにおもちゃの治療（修理）依頼件数も増加傾向（年間約500～600件）にあります。そういった中で、おもちゃの治療（修理）講習会を開催し、家庭で少しでも治療（修理）ができるようになっていただくことと、子どもたちとともに電子回路及びプログラムを含む電子回路に親しんでいただくことを目的として事業を行います。
●事業に対する効果
・おもちゃで遊ぶ子どもの保護者が簡単な修理ができるようになり、物を大切にする文化が広がる。
・治療（修理）、回路の勉強を通して、おもちゃの動く原理を知る。ものづくり、プログラムに興味を持つ子どもが増えることで、松江の将来を支える人材が育つ。
・壊れたおもちゃを捨てるのではなく、治療（修理）して遊ぶことにより、経済的、環境的にもSDGS　につながる。

私たちはボランティアで活動を行い31年目となるが、年々子どもの「おもちゃも高度化」し、みんなで集まって勉強しながら知識を蓄えています。
また、当団体のメンバーも高齢化し現象状態にある中、新規メンバー募集が必須状態にあります。
今回「メンバー募集」と「学びの場」を兼ねて「おもちゃの治療講習会＆電子回路勉強会」を開催するにあたり、近年のおもちゃに対応した「機材」、「工具」、「測定器」の購入に多額の費用を要したが、助成をいただき大変助かりました。
ありがとうございました。