＜現在の状況＞児童虐待、生活困窮、父母の障害、父母の服役などにより、本園で365日24時間生活している乳幼児の毎日３食の給食提供に使用している冷蔵庫が老朽化している。平成18年の設置から約16年6か月経過し、耐用年数は超え、機能が低下しており、専門業者の点検では「製品寿命」といわれている。
＜どのように改善したいか＞新しい冷蔵庫を整備したい。
＜期待される効果＞要保護乳幼児の給食提供に必要な各種食材の安全安心な保管、在庫管理を継続して行うことができる。

この度、配分金をいただき老朽化した冷蔵庫の入替更新を行うことができました。施設で生活している子ども達はもちろん、スタッフ一同、新品の冷蔵庫を使用することができ、とても喜んでいると同時に感謝の気持ちでいっぱいです。新鮮な食材や冷凍食材の保存はもちろんのこと、子ども達がとても大好きな食後のデザートやおやつも、新しい冷蔵庫のおかげで大満足です。おなかと心が満たされます。併せて、各種食物アレルギーの対象児童についても、除去食メニューとは別に、代替食メニューを用意して心身ともに健やかに過ごすことができるように努めています。社会的擁護が必要な乳幼児を24時間365日養育するにあたり、毎日3食安全安心に提供し、食育の充実に継続的効果が得られることを心から御礼申し上げます。