新型コロナウイルスの感染拡大の長期化、急激な物価高騰などの影響から、社会・経済情勢は大変厳しい状況にあり、経済的基盤が弱いひとり親家庭はさらに厳しい生活状況に追い込まれている。
このような中、9月に大竹市において、中国・四国・九州地区ひとり親家庭福祉団体が一堂に会し、次世代を担う子どもたちの健やかな成長を支援するとともに、ひとり親家庭及び寡婦の生活の安定と福祉の向上を目指して研修討議を行う。この研修大会を良きチャンスとして、これまで以上に広島県内の地域母支会の活動を活性化することにより、ひとり親家庭の孤立を防ぎ自立を促進していく事を目的とする。また、地域母子会が未組織の７市においては、魅力的なイベントを企画して、将来組織化することも目的とする。