＜現在の状況＞コロナ禍の影響もあり、交流の機会の減少や高齢者、子育て世代の孤立化が進んでいる。また、外出の機会の減少により、筋力の低下が進み、コミュニティセンターの2階に上がることが難しい方や1階の和室で座位を取ることが難しい高齢者が増えている。
＜どのように改善したいか＞幅広い世代の交流の機会を創出するため、居場所で快適に過ごすことができるよう環境整備を図りたい。給食会の食事作りや離乳食を温められる電子レンジ、プロジェクターから画像投影をすることができるホワイトボード、和室で使用する椅子等整備したい。
＜期待される効果＞居場所の環境を充実することにより、これまで利用が難しかった方等新たな参加者の増加が見込まれ、交流や外出の機会となる。新型コロナウイルス感染症による行動制限緩和後の地域活動の活性化につながる。

区内学区では、一人暮らし高齢者を対象に「ふれあい給食会」を実施しています。新型コロナウィルス感染症が第5類へ移行し少しずつ企画が実施できるようになり、食事を通したつながりづくりを実施しています。備品整備により給食会で実施する体操・運動指導や交通講和など、様々な企画の実施につながりました。また、高齢化により参加のハードルが高まる中、多くの方に参加いただけるよう畳の部屋にカーペットや椅子を設置したことで、足腰の悪い方も参加できるようになりました。ありがとうございました。