『機器備品整備 ゲーム機、ゲームソフト』
<現在の状況>加齢による認知機能の低下や認知症の発症、体力・筋力の衰えによる身体的機能の低下、社会と交わる機会の減少等から孤立する高齢者の健康寿命を延ばすことは重要な課題であり、時代に合った新たな取組みを始める必要がある。また、家庭にも地域社会にも居場所がない若者が再び社会と交わるきっかけとなる取組みも求められている。
<どのように改善したいか>高齢者サロンや老人クラブの活動にeスポーツを導入することにより、脳の活性化と心身の健康増進を図りたい。引きこもり・不登校に対する支援の一環としてサロン等を企画し、社会とつながる最初の一歩としたい。
<期待される効果>脳機能の活性化と認知症予防の効果が期待できる。高齢者がゲームを通して子どもや孫世代と交流することでストレス解消や生きがいづくりにつながる。ゲームをきっかけに仲間づくりができることで協調性や社会性が身につき、自己肯定感が高まる。
毎年11月に当会で開催している福祉啓発イベント「福祉のつどい」の中で、共同募金の配分金を活用し、eスポーツ体験会を実施しました。今回は「つながる」をテーマに、ゲームを通して様々な世代が交流を図りつながることを目的に体験会を企画しました。体験会では、小さなお子さんや高齢者の方、障害者の方がペアを組んで、一緒に太鼓の達人のゲームを楽しみました。参加者は皆さん笑顔で「楽しかった」「体を動かすことができた」などとお話されていました。様々な世代の方が同じゲームに取り組むことで新たなつながりが生まれ、地域の方の交流の場となりました。今後もeスポーツを通して、多世代交流や高齢者の方の健康増進、ひきこもりや不登校支援に役立てていきます。ありがとうございました。
募金の種類 | 赤い羽根共同募金(広域) |
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活動の名称 | 機器備品整備 ゲーム機、ゲームソフト |
活動の目的 | その他の地域福祉支援 |
団体名 | 社会福祉法人田原市社会福祉協議会 |
活動の対象 |
高齢者全般 障害児者全般 青少年 不登校児 ひきこもりの人 |
活動のテーマ・分野 | その他の地域福祉 |
活動の機能・形態 | 備品・機器・車両整備 |
活動内容の補足事項 | 機器備品整備 ゲーム機、ゲームソフト |
助成金の使途 |
備品購入費 |
活動の頻度・利用者数・個数・部数 |
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収入の内訳 |
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活動を実施した場所 | 田原福祉センター |
活動を実施した年度 | 令和5年度 |
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