＜現在の状況＞当施設は就労支援活動の一環として廃品回収事業を行っている。平成7年に取得したトラックを使用しているが、荷物を積み込む部分の幌の劣化や空調の不備等、車両の至る所で修理・交換が必要となっている。また、特別に車両を分けて送迎を行う場合もあり、当該トラックも含めて送迎を実施しているが、老朽化している車両のため安全面での不安を抱えている。
＜どのように改善したいか＞就労支援活動や送迎に使用している車両を更新したい。
＜期待される効果＞廃品回収を中心とした日々の就労支援活動を今までよりも安全に、かつ積極的に進めていき、利用者の所得補償実践の質を高めていくことができる。今まで以上に安全な送迎を提供することができる。当該車両を用いた就労支援活動を中心とした実践により「地域の中で共に生きる」という活動を躍進していくことが期待できる。
【走行距離：111,000㎞初年度登録：平成7年4月】

共同募金配分金にてトラックを購入させていただきました。
今まで使用していたトラックの老朽化が進み、エンジンがかかりづらく特定の職員しか乗れない状況でしたが、新しくなった事でたくさんの職員が運転できるようになりました。また、廃品回収や納品での使用頻度も多くなり、今まで参加しなかった利用者のみなさんも行く機会が増え、仕事の幅の広がりに繋がりました。今後も廃品回収や納品はもちろん、行事の運搬や送迎などでも大活躍してくれる事と思います。末永く大切に安全に使わせていただきます。ありがとうございました。