



赤い羽根募金の助成で行われた活動(令和5年度の募金をもとに行われた活動)『生活に困窮した母子家庭のための冬の食糧支援・日用品支援事業』


年末年始は一般に家族で過ごすことの多いイベントが続く時期であるが、当団体が支援している多くの母子家庭は、実家との関係性が途絶えており、学校や職場も休みになることで母子ともに孤立した年末年始を迎えている。さらに出費を抑えるためクリスマスやお正月のお祝いを諦める家庭も多く、子どもたちの文化的体験の欠如が課題である。つながりが途絶えやすく、子どもたちの体験格差が広がりやすい時期に、母子ともに楽しく新年を迎えられるよう見守りを兼ねた食糧・日用品支援を行う。また、12月は住まい探しに困難を抱えた母子家庭からの相談が急増し、生活環境が整うまでの間、暖房器具なしで過ごす家庭もあることから、暖房器具を購入しいつでも貸出可能な体制を整える。(20世帯 支援物資発送は12月実施 見守り等相談支援は随時)

この度は、配分金をいただき誠にありがとうございました。物価高騰で一層経済的状況が厳しくなっている家庭から「経済的に買う余裕がなかったから助かった」「急に体調を崩して買い物に行けず食糧支援があってよかった」など、沢山喜びのお声をいただきました。また今回は体験格差の解消を兼ねて、クリスマスケーキも選んでいただきました。「幼い子どもたちが初めてホールケーキを食べることができた」「どのケーキにするか子どもたちと一緒に選ぶ時間も楽しかった」というお話をいただきました。さらに日用品支援として購入した暖房器具はDV避難直後で家具家電が揃っていないご家庭にお貸出しし、大変喜ばれました。こうした支援をする中で、自然とご家庭との連絡頻度が増え、無理のない形で各家庭に困り事がないか確認し、必要に応じて支援に繋げることができました。改めまして今回は貴重な機会をいただき本当にありがとうございました。
活動の詳細| 募金の種類 | 赤い羽根共同募金(広域) |
|---|---|
| 活動の名称 | 生活に困窮した母子家庭のための冬の食糧支援・日用品支援事業 |
| 活動の目的 | その他の地域福祉支援 |
| 団体名 | 特定非営利活動法人LiveQuality HUB |
| 活動の対象 |
一人親家族 乳幼児 児童 家族 |
| 活動のテーマ・分野 | 社会的孤立防止 |
| 活動の機能・形態 | つながり支援 |
| 活動内容の補足事項 | 見守りを兼ねた食糧・日用品支援、暖房器具の購入・貸出体制整備等 |
| 助成金の使途 |
| 活動の頻度・利用者数・個数・部数 |
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|---|---|
| 収入の内訳 |
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| 活動を実施した場所 | LiveQuality HUB |
| 活動を実施した年度 | 令和5年度 |
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