指人形による寸劇：交通事故に遭わないために最低限守ることは何かを、愛らしい指人形劇から個々人が考え学ぶ誘導的内容。寸劇のあと簡単なアンケートやクイズを行い、その内容に沿い話し合いながら、思いやりの心を育む。参加者も劇中に出演して頂く体験型とし、地域全体で交通マナーやルールに対する意識の向上に繋がることを期待。指人形、台本共に手作りのため、方言丸出しで楽しみながら学ぶ出前教室。

今年度の交通安全教室は、折り紙でまず「指と頭」を使い、日頃の単純な生活から子どものころに戻ることを願い、折り紙指人形を作ってもらいました。出来上がりを指にはめて笑顔で簡単な体操、ひと時、リラックスできたように思いました。体験も交え簡単なアドリブでの人形劇、子供たちは大喜び。交通ルールを学ぶ教室では、警察署員と共に「歩く時、自転車に乗った時、自動車に乗るとき」などについて指人形と一緒に手を挙げて約束していました。会員の協力はもちろん、洋裁好きな人達のご協力を得ることができました。交通弱者を交通事故から守る活動は、底辺の支えが必要不可欠であることを実感致しており、助成戴きました共同募金会に深く感謝いたしますとともに心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。