令和4年5月から地域のボランティア・学区小学校ＰＴＡ保護者の協力を得て、コミュニティ食堂を開催している。一人暮らし高齢者、一人孤食児童・ひとり親家庭・共働き家庭の子どもたち等を対象に、同じテーブルを地域の人で囲み、気楽に語りかけられる雰囲気づくりを行い、地域とのつながりや交流の場としてなくてはならない「居場所」となっている。小学校で開催していることや中学生以下は無料であるため、子どもたちだけで分け隔てなく参加し、そのまま遊んで帰るという活動につながっている。また、災害時にはこの居場所で出会った人たちが声を掛け合い助け合うことができるよう、つながりを絶やさない地域づくりを目指している。5月、7月には、通常開催に併せ更に地域のつながりを深めるため、高齢者から子どもまで大いに交流できる楽しい居場所づくりを目的とした催しを開催したい。(参加予定400人)

子どもの頃「赤い羽根共同募金運動」が始まりクリスマスが近づくと、毎年カトリック教会のボランティアと一緒に駅前で募金箱を首からかけ甲高い声で「赤い羽根共同募金をお願いします」と呼びかけると、子どもたちの募金箱にチャリンと入れてくれる。随分得意顔でやっていたものです。当時は「社会の為に役立つ」と漠然と思い描いていたことが、この度皆様の温かい「赤い羽根共同募金の配分金」で実施することができた地域のイベントで明確に実感することができました。70年前の募金活動が、こんな風にも使われていたのだと、笑顔と笑顔が地域みんなの笑顔に繋がりました。吹奏楽演奏で幕開け、子どもたちの向けの抽選会、瑞穂警察署さんの「交通安全すごろくゲーム」を親子で体験、参加商品も用意することができ、楽しく学んでいただくことができました。心より感謝申し上げます。