



 赤い羽根募金の助成で行われた活動(令和5年度の募金をもとに行われた活動)
赤い羽根募金の助成で行われた活動(令和5年度の募金をもとに行われた活動) 
          『母子家庭で毎日をがんばる世帯に充実した食生活の大切さを伝えることを通して温かな気持ちを生み出し、社会とのつながりを感じてもらう』



当施設は、DVからの避難や生活困窮を理由に入所するケースが多く、母親自身が虐待を受けた経験や困窮した幼少期を送った例が少なくない。そのため、食習慣や栄養バランスに偏りがある傾向があり、社会から孤立して生活してきたことが感じ取れる。レシピの紹介や料理教室の開催は大変喜ばれ、食事を提供すると母子ともに明るい笑顔が見られる。食に関わる行事を通じ、季節を感じられる食事や栄養バランスのとれた食事を提供するとともに、母子で季節にちなんだ工作を行うなど、母子ともに「笑顔が広がる」充足感や社会とのつながりが感じられるよう食支援を行いたい。(対象者45人 月1回程度)

当施設はDVからの避難や生活困窮を理由に入所するケースが多く、母子ともに困窮経験があります。貧しさは「食」に大きな影響を与えます。そのため、「食」に関する行事への関心が高く、いつも好評なのですが、今回配分いただいたことで、例年より頻回、また良い食材を利用することができました。物価高騰のあおりを受け、なかなか手の届かない牛肉や鰻を提供できて、皆さんに大変喜ばれました。次は何を作ろう?と安心してメニューを考えられたのは、職員としてもありがたく思いました。また、母子でパン作りを体験してもらったり、ちょうど夏休みに入った子どもたち向けにたこ焼きパーティーを楽しんでもらうなどして、「誰かと一緒に」という感覚も味わってもらいながら「食」の大切さを伝えることができたと大きな意義を感じました。改めて、皆様にご寄付をいただきましたこと、心よりお礼を申し上げます。ありがとうございました。
 活動の詳細
活動の詳細| 募金の種類 | 赤い羽根共同募金(広域) | 
|---|---|
| 活動の名称 | 母子家庭で毎日をがんばる世帯に充実した食生活の大切さを伝えることを通して温かな気持ちを生み出し、社会とのつながりを感じてもらう | 
| 活動の目的 | その他の地域福祉支援 | 
| 団体名 | 三宝厚生館 | 
| 活動の対象 | 一人親家族 DV被害者 | 
| 活動のテーマ・分野 | その他の地域福祉 | 
| 活動の機能・形態 | つながり支援 | 
| 活動内容の補足事項 | 食支援 | 
| 助成金の使途 | 
| 活動の頻度・利用者数・個数・部数 | 
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|---|---|
| 収入の内訳 | 
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| 活動を実施した場所 | 三宝厚生館(キッチン・学習室等) | 
| 活動を実施した年度 | 令和6年度 | 
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 お問い合わせ
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