阪神・淡路大震災で被災し、現在HAT神戸の災害復興住宅に住んでいる高齢者の方々、また東日本大震災や熊本地震で被災し、仮設住宅や公営復興住宅等に住んでいる方々に手紙を送り、交流する。

阪神淡路大震災の被災者、東日本大震災の被災者、熊本地震の被災者、能登半島地震の被災者、合わせて約200名の方々と文通を通じて交流しています。長く文通をしていると、被災者の方々に対する生徒の姿勢が、まるで自身の祖父母に向けたものになったかのように感じます。生徒もまた文通相手から様々なことを学んでおり、「被災者とボランティア」ではなく、「一人と一人」の人間関係を今年も築いていくことができました。この活動が継続できるのも共同募金助成金からのご支援の賜物であり、自分たちも様々な方々に支えられていることに感謝しながらも、これからも文通相手の方々との信頼関係を受け継ぐ活動をしていきたいと思います。