●会員同士の交流会や、食事会、多世代交流事業などを実施する。

多度地区ではむつみの会（一人暮らし高齢者の集い）を年2回開催しています。以前より、多度町内では独居高齢者の孤食や人間関係の希薄化などが懸念され、高齢化率の高い地域では大きな課題でしした。
こうした課題に対する取り組みの一環として多度町内の民生委員児童委員の協力のもと、むつみの会を企画しています。これまでむつみの会は90回以上開催し、毎回30名ほどの独居高齢者の交流の機会となっています。
今回は、大正琴の演奏やオカリナの演奏のボランティアグループをお招きし、迫力のある演奏を楽しむとともに、地域の飲食店の協力でお弁当を配達してもらい食事を通じた交流を図るなど孤食や孤独の解消に努めています。
参加者からは「楽しかった」「また開催して欲しい」といった声を多くいただきました。今後も共同募金の配分金を活用させていただき、孤独や孤食を防止する取り組みを実施していきます。ありがとうございました。