県内の民間児童養護施設（8ヵ所）、里親・ファミリーホーム等で生活する児童のうち、中学校又は高等学校の卒業後に就職する者の単身生活を支援するため、生活必需品の購入に対して配分を行う。配分額は一人あたり5万円を上限とし、児童養護施設、里親・ファミリーホーム等からの申請に基づき配分する。
なお、令和6年度は申請のあった以下の6施設及び1里親に対して配分するほか、年度中途の対象者の増に備え配分枠の確保を行う。
■配分先：6施設及び1里親＝総額1,300,000円
【内訳：青葉学園：400,000円、福島愛育園：300,000円、いわき育英舎：150,000円、白河学園：150,000円、堀川愛生園：100,000円、森の風学園：150,000円、1里親：50,000円】
■年度中途の対象者増に対応するための枠：＝500,000円

このたび、NHK歳末たすけあい募金の配分を受け、就職支度のために欠かせない生活必需品（スーツ一式、カバン、ワイシャツなどのビジネス用品、テレビ等の家電、収納ボックスなど）を購入させていただきました。
施設を退所し、これから始まる新生活に多少の不安はあるものの、生活用品を選ぶ子どもたちの顔は希望に満ち溢れていました。このようなご支援に支えていただいていることに、子どもたちは大変感謝しております。今度は子どもたちが社会に貢献して、皆さまに恩返しができればと思っています。
寄付者の皆さま、本当にありがとうございました。
【参考】配分額と精算額の差異は、進学等に伴う配分辞退などによるもの。