聴覚障害者は、その障害ゆえに情報が入りにくく、口話を用いた他人とのコミュニケーションが難しい。しかし、手話通訳者がいることで他人とのコミュニケーションや講演、体験型イベント等で、様々な情報を目で見て理解することができるようになります。
このことから、手話通訳者を介することで聴覚障害者が、学習、体験できるような社会教養講座を開催するものです。
　聴覚障害者の方々の社会的自立と、一般住民とのふれあいの拡大が見込まれます。

１回目の講演は、「防災」をテーマにしました。ハザードマップの重要性や非常持ち出し袋や備蓄の用意についてお話していただき、「防災」についておおくの学びがありました。2回目は
コロナ感染症拡大の中、ブラジルで生まれた孫が日本へ帰国するため、パスポート代わりの仮の証明書を発行するまでの苦労を語っていただきました。3回目は、キャンドル作りを体験。出来上がった作品は「手話言語の国際デー」によりライトアップされた滑川市役所の前で集合写真を撮影する際に、私たちを彩ってくれました。4回目は、「新しい手話2025」の本からいくつかの「ことば」からいくつか選びその意味や手話を学びました。
様々な体験や情報獲得ができる事業を行い、手話の普及や啓発に繋げて行きます。ありがとうございました。