①第19回ダブルレインボー音楽会　当事者会員がジャンル問わずの文芸発表をする。3時間半で15組程度が発表し、来場者は毎年150人以上。視覚障害者が発表会に向けて声楽や楽器の演奏に努力を重ねることで、日々の活力になる。
②医療講演会　専門医や研究者を招き網膜色素変性症の病因や研究状況について講演を聞き、知識を深める。

【音楽会】
年々、若返る出演者の演奏スタイルは音響機器を使うものが増え、今年はPAエンジニアを招き、音楽のバランスを整えることができました。映像は確認できませんが、音には敏感な私たちには最適な環境です。
また、音楽会を下支えしてくださるボランティアも増え、会員以外の方々にも広く認知されてきたように思います。このように恵まれた環境で音楽会が続けられるのも、毎年赤い羽根共同募金会からの助成をいただいているおかげです。
募金に協力してくださった皆様、本当にありがとうございました。
【医療講演会】
この医療後援会で、網膜色素変性症を専門に研究している医師に来ていただいて、病気の確かな知識と、治療法などを患者または家族がともに共有できました。これも赤い羽根共同募金のおかげだと感謝しております。