高齢者の方が気軽に集い、サロンを始めるきっかけとして令和２年度から“たまり場サロン”を開設。２つの集落でたまり場サロンが開かれ、今年度も各サロンで交流活動が行われた。
また、町内の農事組合法人ウワダ・みな穂農業協同組合に協賛いただき、休耕田を活用したふれあい農園を開園。令和２年度から継続しており、コロナ禍以降の孤立化防止、うつ予防、外出機会の提供につなげることができている。にゅうぜん農場では約400㎡の畑を約30区画に分け、一人高齢者や高齢者世帯、高齢者グループや地区社協に貸し出した。

一人暮らし高齢者や高齢者世帯の方々の外出する機会の提供や、農作業を通し人との繋がりや触れ合いの中で、楽しみや生きがいを持ち、住み慣れた地域でいつまでも自分らしく暮らし続けていくことを目的に実施しました。コロナ禍以降、外出する機会や体を動かす機会が減少する中で、ふれあい農園では農作業を通して日々作物が成長する喜びや、自分が育てた作物を収穫する楽しさを実感し、高齢者の生きがいや喜びの創出につなげることができたのではないかと思います。
ご寄付をいただきありがとうございました。