生活福祉資金のコロナ特例貸付の償還が始まるなか、借受人の中には償還が困難な人や、償還ができたとしても引き続き生活が厳しい人も多く、社会福祉協議会等では継続的な生活支援を含めた相談対応を行っている。こうした支援活動、相談対応を行っている団体からは、アウトリーチやつながるきっけづくりのツールとして、相談窓口への来所時に緊急的に配布するための食料品や日用品等の整備が必要であるとの声が上がっている。
そこで、福島県共同募金会として中央共同募金会と連携しながら、社会福祉協議会等が生活にお困りの方への生活相談などを行う際、ツールとして活用できる食料や日用品の配布や、これらを通じたアウトリーチ等の活動を対象に緊急的な支援を行うことを目的に本助成事業を行う。
※令和6年度に配分先を決定するため、事業執行者（団体名）が未確定となっている。