『視覚障がい者のための「センスプレーヤー教室」開催事業』
読書バリアフリー法が施行(R1.6.28)された関係により、視覚障がい者の読書環境は大きく変化し、録音図書の利用者が急増している。今まで録音図書を聴く機器は「リンクポケット」(シナノケンシ社製)であったが、様々な理由から製造中止となり、それに代わる新機種として他社から「センスプレーヤー」が発売された。
そこで、県内に居住する視覚障がい者で日常的に録音図書を利用する方を対象に、共同募金の配分金により機器の操作方法を学ぶ教室を開催する。具体的には、講師として専門的な知識・技能を有する方を招いた教室(県内2会場、福島市といわき市を予定、各5名程度)を開催し、読書支援の一助としたいと考えている。併せて、希望者宅での家庭訪問による指導(10名程度)も実施する。なお、配分金は上述の事業を行うために必要な講師謝礼、資料印刷代等に充当する予定である。
赤い羽根共同募金の配分金をいただき、県内の視覚障がい者を対象とした「センスプレーヤー」の操作方法に関する訪問指導を行いました。
視覚障がい者の方は移動に困難さを抱えておられる方が多いことから、講師が自宅を訪問し、自宅のWi-Fi環境にて自己の機器を使用して操作を覚えられる本協会の訪問指導は大変好評です。実際に指導を受けられた方からは、「とても勉強になった」、「便利な使い方が分かった」などの感想もいただいており、有意義な訪問指導になったものと思います。また、福島市内においては「センスプレーヤー」教室(定員10名)も開催することができました。
今後とも積極的に広報活動を行い、一人でも多くの視覚障がい者が抱える情報障がいのバリア解消に貢献していきたいと考えております。このような事業が実施できましたのも、寄付者の皆さまのお蔭です。本当にありがとうございました。
募金の種類 | 赤い羽根共同募金(広域) |
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活動の名称 | 視覚障がい者のための「センスプレーヤー教室」開催事業 |
活動の目的 | 社会参加・まちづくり支援 |
団体名 | 福島県視覚障がい者福祉協会 |
活動の対象 |
身体障害児者 |
活動のテーマ・分野 | 障害者福祉 |
活動の機能・形態 | 研修・学習・体験 |
活動内容の補足事項 | 視覚障がい者のための「センスプレーヤー教室」の開催 |
助成金の使途 |
謝礼 施設・備品の借上料 資料・資材作成費 消耗品費 旅費交通費 |
活動の頻度・利用者数・個数・部数 |
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収入の内訳 |
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活動を実施した場所 | 福島県内 |
活動を実施した年度 | 令和6年度 |
入力し、送信ボタンをクリックしてください。送信した内容は、中央共同募金会を通じて地域の共同募金会に送られます。
ご協力、ありがとうございます。
〒960-8141 福島県福島市 渡利字七社宮111 県総合社会福祉センター
TEL:024-522-0822 FAX:024-528-1234
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