



赤い羽根募金の助成で行われた活動(令和5年度の募金をもとに行われた活動)『児童館等施設長・児童厚生員研修会開催事業』



県内の児童館数は震災と原発事故を契機に減少が始まった。平成26年には「放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準」が示されたことに伴い、児童館から学童保育事業への移行が進んだことにより、現在は31館まで激減し、当会は財政的に厳しい状況に置かれている。
しかしながら、地域の中で児童館が果たす役割は大きく、0歳から18歳未満の子どもたちの居場所となるよう新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴い、令和5年度以降の事業については通常どおりの事業を積極的に展開したいと考えている。
ついては、職員の資質向上のために令和6年度も継続して研修会を開催したいと考え、共同募金の配分を活用するものである(配分金は講師謝礼、会場費等に充当予定)。なお、会場は郡山市、約100名程度の参加を見込み、研修内容は各児童館で抱えている身近な課題をテーマとした講演会とする予定である。

令和6年度の「児童館等施設長及び児童厚生員研修会」は、宮城県名取市の児童センター館長を講師として「子どもの意見を取り入れた実践~子ども主体の児童館へ~」をテーマに2部構成で実施しました。第1部では子どもが主体的に活動する取組みを学ぶことができ、第2部では運動遊び通した実技研修を行いました。運動をより楽しむところにフォーカスした内容となっており、明日からでも実践できる内容であると大変好評でした。
研修会は会場とZoomでの参加によるハイブリット方式で開催したことにより、県内各地から多数の参加申し込みがあり、とても有意義な研修会となりました。今回の研修を受講した職員には、今後の業務に役立ててもらえることを期待したいと思います。赤い羽根共同募金へ善意のご寄付をお寄せくださいました皆さまに心から厚く感謝申し上げます。ありがとうございました。
(※会場が郡山市から中島村へ変更となりました。)
活動の詳細| 募金の種類 | 赤い羽根共同募金(広域) |
|---|---|
| 活動の名称 | 児童館等施設長・児童厚生員研修会開催事業 |
| 活動の目的 | 社会参加・まちづくり支援 |
| 団体名 | 福島県児童館連絡協議会 |
| 活動の対象 |
児童 青少年 住民全般 |
| 活動のテーマ・分野 | 児童福祉 |
| 活動の機能・形態 | 研修・学習・体験 |
| 活動内容の補足事項 | 児童館等施設長・児童厚生員の研修会 |
| 助成金の使途 |
謝礼 施設・備品の借上料 資料・資材作成費 通信運搬費 |
| 活動の頻度・利用者数・個数・部数 |
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|---|---|
| 収入の内訳 |
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| 活動を実施した場所 | 中島村児童館(Zoomでのオンライン参加もあり) |
| 活動を実施した年度 | 令和6年度 |
入力し、送信ボタンをクリックしてください。送信した内容は、中央共同募金会を通じて地域の共同募金会に送られます。
ご協力、ありがとうございます。
お問い合わせ〒960-8141 福島県福島市 渡利字七社宮111 県総合社会福祉センター
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