本園は平成元年度に園舎を新築し今年で34年を経過した。施設の老朽化に伴い、共同募金の配分金を活用させていただき、これまで外壁・屋根・厨房の改修、機器入替え等を実施してきた経緯がある。
しかしながら、幼児室3部屋と廊下については建設当初のままであり、特に床面の老朽化が進行している。また床面はｺﾝｸﾘｰﾄの上に木製のﾌﾞﾛｯｸを直貼りしたものであるため、衝撃をほとんど吸収できない構造となっている。それ故、転倒時の頭部への怪我を防ぐため、人数を制限して運動遊びや自由遊びを行っているのが現状である。
このような状況を改善するため、共同募金の配分金を活用して床の修繕事業を実施する。具体的には、ｸｯｼｮﾝ性のある床へ改修を行い、園児の安全確保に努めて参りたいと考えている。