『送迎用車両整備事業』
障がい者の自立を目指し、割りばし作り等の木製品加工、野菜作り、加工食品(切干大根、味噌作り)などの作業を44名の利用者と共に実施している。当事業所周辺は、最寄り駅に停車する電車が約2時間に1本、路線バスの廃止もあり非常に移動手段が乏しい。そのため、利用者の90%以上が送迎サービスを利用されており、送迎範囲も広いため、1番多く使用する送迎車両は毎日50キロ以上を走行している。しかしながら、当該車両は12年間使用し、走行距離も21万キロ(申請時)など老朽化が激しくなってきた。8台の車両を保有しているが、貨物車両や軽車両も多く、利用者の送迎ニーズに対応するためには老朽化した車両の更新が必須である。そこで、このたびの共同募金の配分金により整備を行い、利用者の安全・安心な送迎を実施して参りたい。なお、送迎のほか、社会訓練・買い物訓練など障がい者の自立を目的とした行事等にも積極的に活用したい。
私たちが活動している南会津町は面積がとても広く交通手段も限られているため、あたご共同作業所を利用している障がい者の皆さんのほどんどが送迎車を利用しています。現在所有している10人乗り送迎車の走行距離は25万㎞を超え、いつ故障するのか心配しながら送迎を行っていました。今回、配分金を活用して整備した10人乗り送迎車は、天井も高く、スライドドアは運転席で管理できる自動ドア、後方には荷物を置けるスペースが確保されているなど、障がい者の皆さんが快適に乗用できる車両です。また、後方時はバックカメラ等も装備されており、1回の送迎で約90分運転する運転者の安全面の向上に役立てられています。整備した送迎車は全長・全幅が大きいことから、今のところ運転できる職員は少ないですが、日々練習を重ねることで全職員が運転できるように努めてまいりたいと思っています。寄付者の皆様、本当にありがとうございました。
募金の種類 | 赤い羽根共同募金(広域) |
---|---|
活動の名称 | 送迎用車両整備事業 |
活動の目的 | 社会福祉施設支援 |
団体名 | あたご共同作業所 |
活動の対象 |
障害児者全般 |
活動のテーマ・分野 | 障害者福祉 |
活動の機能・形態 | 備品・機器・車両整備 |
活動内容の補足事項 | 送迎用車両の整備 |
助成金の使途 |
車両購入費 |
活動の頻度・利用者数・個数・部数 |
|
---|---|
収入の内訳 |
|
活動を実施した場所 | 共同作業所あたご |
活動を実施した年度 | 令和6年度 |
入力し、送信ボタンをクリックしてください。送信した内容は、中央共同募金会を通じて地域の共同募金会に送られます。
ご協力、ありがとうございます。
〒960-8141 福島県福島市 渡利字七社宮111 県総合社会福祉センター
TEL:024-522-0822 FAX:024-528-1234
URL:https://akaihane-fukushima.or.jp/
e-mail:akaihane@axel.ocn.ne.jp