本会では、岩手・宮城内陸地震を契機に共同募金会をはじめ各関係団体等の助成金を活用し、防災資機材を備えてきましたが、充電器関係の資機材が備えられておりません。災害発生時、ライフラインが寸断され、情報収集や情報発信等必要とされる対応ができない状況に陥ることが予想されます。今回充電器系資機材を整備することで情報収集、伝達、ニーズ調査等の支援活動をスムーズに行いたいと考えます。

本会では、岩手・宮城内陸地震や東日本大震災の経験から、防災資機材を順次整備してきましたが、未整備であった充電式ポータブル電源を今回整備することができました。試運転を兼ねて市民まつりの子ども広場で活用、当日は気温が高く熱中症予防のために、扇風機を回す電源として活躍しました。緊急時をはじめ、地域の皆さんのための「社協」になれるよう事業展開していきます。ご支援ありがとうございました。