



赤い羽根募金の助成で行われた活動(令和5年度の募金をもとに行われた活動)『視覚障害者生活支援ボランティア養成事業』

視覚に障害のある人は、移動と情報を得ることがもっとも不便なことである。その不便さをサポートするために障害者自立支援法による公的な福祉サービスがあるが、それだけでは真に自立と社会参加を果たすことは難しい。同行援護に係る意思疎通支援事業の代読、代筆サービスをはじめ個人が県外に出かける場合の付添やイベントの際の誘導案内、視覚障害者情報文化センターでの支援等を目的とした石川県視覚障害者生活支援ボランティアを養成する。
講座は、視覚障害者への理解、誘導歩行、情報文化センターの見学、手紙を書ける程度の初歩的点字講座などを内容とし、生活支援ボランティアとして登録し、活動していただくことにより視覚障害者の社会参加を促進する。

視覚に障害のある人たちを支援するボランティアを対象に、声掛けや手引き誘導をはじめ、日常生活で使用する用具の紹介、食事の際の留意点など、様々な場面でのサポート等をテーマに口座を実施しました。
<参加者の感想>
・食事の配慮、手引き歩行指導など、理解しているつもりだったが具体的に理解できた
・訪問看護師で目の不自由な方に接しているので、階段の昇降など具体的に教えていただき助かった。視覚障害者一人一人のやり方があるので、コミュニケーションをとり対応していきたいと思う。
・5,6年ぶりに研修会に参加して、新しい制度やIT機器の発達もあり、視覚障害者はもちろん、私たちボランティアもこれに対応できるよう努力していくことが必要だと思った。
・点字は見たことはあったが、実際に触れたことはなかったので良い体験となった
・見えない人の立場を想像して引き続き支援をしていきたい
活動の詳細| 募金の種類 | 赤い羽根共同募金(広域) |
|---|---|
| 活動の名称 | 視覚障害者生活支援ボランティア養成事業 |
| 活動の目的 | 日常生活支援 |
| 団体名 | 社会福祉法人石川県視覚障害者協会 |
| 活動の対象 |
身体障害児者 住民全般 |
| 活動のテーマ・分野 | 障害者福祉 |
| 活動の機能・形態 | 研修・学習・体験 |
| 活動内容の補足事項 | 視覚障害者生活支援ボランティア養成研修 |
| 助成金の使途 |
謝礼 資料購入費 材料等購入費 資料・資材作成費 通信運搬費 消耗品費 |
| 活動の頻度・利用者数・個数・部数 |
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|---|---|
| 収入の内訳 |
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| 活動を実施した場所 | 石川県視覚障害者情報文化センター |
| 活動を実施した年度 |
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ご協力、ありがとうございます。
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