【令和6年9月～令和6年11月 会場：富山県民会館】
『統合失調症の病を身内に抱える家族が、同じ立場の家族を支援し、家族自身の自己解決力を高める。』
令和6年9月12日「統合失調症を知りましょう」9名参加
令和6年9月16日「急性期をどのように乗り越えるか」7名参加
令和6年10月17日「統合失調症の治療と支援」8名参加
令和6年10月31日「病気と折り合いをつけながらその人らしい生活を実現する」8名参加
令和6年11月21日「ご家族自身が元気を保つために」9名参加

統合失調症の発病間もない家族は、混乱の中で病気の正しい知識や本人への対応の仕方など、知りたい事や相談したいことが沢山あります。そのような家族の方を対象に病気について家族同士が学び合い、支え合う事で、家族が本来持っている問題解決能力が高まりました。参加当初は悲嘆に暮れていた家族でも会を重ねるごとに落ち着きを取り戻し、冷静に前向きに元気になっていく姿は他の家族にも勇気を与えてくれます。参加者からのアンケートでは「同じ立場の方の声が聞けて心の安定につながった」、「病気について理解していなかったことにを知る事ができた」「家族会だからこそ包み隠さず話す事ができる」との感想。病気への社会的偏見は大きいですが、先ずはその家族を支え、家族が本人と元気に向き合えるよう地道な活動をしていきたいです。
このような事業ができたことに感謝しております。今後とも暖かいご支援をお願いします。ありがとうございました。