【令和7年3月29日 場所:富山県民会館】
小児若年者の患者の治療に特化し、県内の医療関係者、教育関係者、養護教諭、一般県民を対象に臨床例の多い香川大学医学部付属病院の畠山哲宗先生をお招きして勉強会を行った。
富山県や富山市の後援もいただき、富山県健康課、教育委員会、富山市教育委員会のご協力も得て60余名の方々に参加していただきました。県内の患者や患者家族の方など、また医療関係や養護教諭の方々の多くの方々の参加がありました。2011年の活動から脳脊髄液減少症が大分周知されてきましたが、また潜在的な患者さんがいらっしゃいますので、これからも周知活動に励みたいと思います。

脳脊髄液減少症勉強会を開催して、多くの方が最新の知見や情報に触れる事が出来、大変有意義な勉強会になり、大変良かったと思います。また今回は、SNSを駆使し、富山県内のみならず県外からの参加もあり、参加者も幅広く、一人でも多くの治療につながっていけばよいと思いました。
講演の中で、不登校の小児若年者の起立性調節障害のある子どもに対し、脳脊髄液減少症を疑い調査した結果多くの患者が見つかり、治療結果の学校復帰率が8割を超えたと報告がありました。
今回こうして開催できたことは、共同募金会の助成金なしではできませんでした。我々患者会の資金だけではとても開催できるものではなく共同募金会に募金をして下さった方々に深く感謝いたします。本当にありがとうございました。御礼申し上げます。