<span>赤い羽根募金のつかいみち</span><span>赤い羽根募金のつかいみち</span>

赤い羽根募金の助成で行われた活動(令和4年度の募金をもとに行われた活動)

いわき市重症心身障がい児者と家族の会 スマイルリボン

『重症児・医療的ケア児の災害時対策を考える講演会開催事業』

赤い羽根募金からの助成額
211,663 円
具体的な活動内容

昨年度も、災害時のたすけあいの関係性を構築することを目的に、福島県赤い羽根共同募金助成事業〔一般公募〕でこの講演会を行った。昨年は、「重症児と家族が災害時にいかに安全に避難するか」を主軸において講演会の内容を組み立てたが、事前に当事者にヒアリングしたなかで、実際に過去の災害を経験した時に、「避難所に行っても必要な備品がない」、「ストレッチャーの大きさや呼吸器の音について迷惑と思われそう」などの懸念から、避難所に行くことができないと回答した方が多かった。昨年度の講演会やヒアリング、会議で出された課題を踏まえ、今年は、いわき市障がい福祉課、災害対策課などにも後援いただきながら、避難した後の「避難時の環境をいかに良くするか」を中心に話し合ってまいりたい。

ありがとうメッセージ

この度は「重症児・医療的ケア児の災害時対策を考える講演会開催事業」へのご支援をいただきましてありがとうございます。重い障がいや医療的ケアを持つ子どもたちの避難について、昨年度の避難訓練から見えた課題を5つあげ、その課題を解消するために当事者だけでなく、地域住民や行政と協働し、活動を進めることができました。当初は、避難訓練に前向きではなかったご家族から「私たちも避難していいんだと考えることができた」などのお言葉もいただき、私たちも嬉しく思いました。また、地域の相談支援専門員や民生児童委員、行政担当者も積極的に関わっていただき、日ごろから当事者と地域住民が「顔の見える関係を構築していくこと」が「防災」につながっていくのだと、講演会を通し、お伝えする場をいただき、一緒に考える場にもなりました。今年度の避難訓練から、また新たな課題も見えてまいりましたので、引き続き活動を続けていきたいと思います。

いただいた寄付金は福島県で実施される活動に活用されます

活動の詳細

募金の種類 赤い羽根共同募金(広域)
活動の名称 重症児・医療的ケア児の災害時対策を考える講演会開催事業
活動の目的 災害対応・防災
団体名 いわき市重症心身障がい児者と家族の会 スマイルリボン
活動の対象 心身障害児者
介助者・家族
活動のテーマ・分野 障害者福祉
活動の機能・形態 啓発・普及
活動内容の補足事項 防災のための講演会
助成金の使途 謝礼
広報費
通信運搬費
活動の頻度・利用者数・個数・部数
実施回数
1
総利用者数
200
収入の内訳
共同募金助成額
211,663
活動を実施した場所 いわき市
活動を実施した年度 令和5年度

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お問い合わせ

■社会福祉法人福島県共同募金会

〒960-8141 福島県福島市 渡利字七社宮111 県総合社会福祉センター
TEL:024-522-0822 FAX:024-528-1234
URL:https://akaihane-fukushima.or.jp/
e-mail:akaihane@axel.ocn.ne.jp

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