下京区内で居場所活動をされている個人・団体等に助成を行う事業です。
下京中部地域包括支援センターでは、癒しアートCafeを実施。色とりどりのハードクレパスを削り専用の画用紙に指でなじませ模様を描いていく。中心を意識しながら対象に形を集中して描いていくことで無心となり心のブレをなくし安らぎ、気分転換となる効果が得られる。また作業中にはアロマを使用し、香りから心身のリフレッシュを目指している。作業後にはストレッチや体操を行い、お茶やコーヒーなど飲み物を提供し、利用者間でのコミュニケーションをとれる機会を設けており、地域住民の井戸端会議のような雰囲気となっている。その他、馴染みの利用者様には飽きが来ないように、スクラッチアートなど参加への意欲向上できるよう創意工夫を行うようにしている。

今年度も引き続き、いただいた助成金で絵手紙教室を開催することができました。
高齢者のフレイル予防は地域課題となっています。今後も高齢者の居場所づくり活動として交流の機会を提供し、地域に貢献できればと考えています。貴重な助成金をありがとうございました。