桜江町内の出生数は年々減少しており、乳幼児のいる家庭が近所にほとんどなく、同じような子どもを抱えている親子が一緒に遊び、子育ての悩みを共有しリフレッシュできるなどの交流する場「子育てサロン」が必要であると考えた。発足当初は家庭で子育てをしている母親を対象に平日に開催していたが、家庭にいる子どもはほんの僅かなため、保育所に預けている保護者にも参加してもらうことにし、開催は日曜日にする。「食・運動・おもちゃ作り」などの中から参加者の希望を取り入れた内容にし、助成金を活用し内容によっては専門の講師を呼ぶ。サロンの初めには参加者の気持ちをほぐすために、民生委員が読み聞かせなどを行い、場の雰囲気を和ませるよう努めている。また、子育ての身近な相談相手とし民生委員が存在することを知っていただくために、その年に生まれた乳児を民生委員と主任児童委員の2名で訪問。乳児と家族の家庭状況を把握する。