全国の老人クラブの組織率が著しく低下しており、名古屋市老連も例外ではなく、クラブの解散や会員の減少に歯止めがかからない状態が続いています。
クラブ未加入高齢者の孤立化、孤立死、非交流化による心身の機能低下、認知症の増加が懸念され、介護予防の観点からも老人クラブの生活支援機能が期待されているところです。
これに対応するため、地域で「繰り返し入会勧誘する地道な声掛け＝勧誘活動ＰＲ活動」を行い「サロン＝茶話会活動」「趣味＝サークル活動」への体験参加を推進するなどし、インナーコミュニケーションの活性化、仲間づくり・会員増強を図っています。
「会員増強等活動推進モデル学区」を選考して、その成果や取り組み事例を翌年の総会で報告。
年度を通じ、新規会員のあった単位クラブの中から、著しく新規会員があった上位クラブを総会で表彰するとともに取組み事例の報告を行い、他の単位クラブが参考にしています。