メイプル福野が移転してから今回で3回目のふれあい作品展。移転先は南砺市福野地区の福祉ゾーンの地区で、近隣の保育園や福祉施設もある。少しでも交流を図るため、チラシやポスターを配り声掛けを図った。年々、地域の方の来客が増えてきている。保護者を中心として利用者の作品を見て成長を感じ取ってもらえたと思う。催し物として「くまくま」を招いて、歌を歌ったりダンスをしたりと参加者の笑顔が多くみられた。今年度は、利用者自身が発表する時間を設け、ハンドベルや太鼓を披露した。このような機会を重ねることで交流が深まり、地域の方の理解啓発に繋がっている。

今年は作品展示のほかに、利用者が発表する場を設けました。太鼓や衣装を自分たちで手作りし、「歌や演奏をたくさんの方に見てもらうことができうれしかった。」「他のことにも挑戦したい」と楽しかった話や、来年の開催に向けた意気込みも聞くことができました。また、他の作業所の方の作品を見て話したり、くまくまさんとのリトミックダンスや歌で交流を深めることができました。地域の方々にもっと知ってもらい、一緒に活動や作業ができる機会が増えればうれしいです。
みなさまの募金により開催することができました。ありがとうございました。