『物価高騰に伴うお米配布事業』
本会では従来から生活困窮者自立相談支援事業を行っており、経済的に困っている世帯の相談援助を行っている。相談の多くがお金がないこと、食べるものがないという相談も多く、本会で貯蓄している食料や日用品を渡し、当面の間の凌いでいただいている。
今回の事業では、お米の値段が上がりお米が買えないとの相談を多く受けたこともあり、生活が厳しい世帯に対しお米を購入し、従来から相談で関わりがある困窮世帯等の方や新規で相談に来られた方に対し電話連絡と訪問を行い聞き取りを行ったうえで次のとおり配布を行った。
<実施報告>
●対象者:本会で関りがある生活困窮者等の方、新規相談者の方
●配布数:27世帯(35人分準備)
世帯の人数が多いところには、10kgや2袋(20個)として配布。
●精米(90kg):5kgごとに分け、18人分準備し配布。
相談ニーズに応じた対応を行うことができたが、改めてお米を買うことが厳しい世帯が多いことを実感した。また今回の配布を通じて、相談者へアプローチをするきっかけにもなった。お米だけでなく、本会が保有してる食料や日用品を合わせ物資を渡した世帯もあり、相談者から大変喜んでいただき当面の生活の支えになったと感じています。
お米を渡した方からは、「お米が高いからうれしい。」「お米が高いから買われない。」「麺類ばかりを食べていた。」といった声が大半であり、大変喜んでいただきました。
しかし、お米を配るだけの事業ではないことを伝えながら、引続きこうした物資提供を行い、相談者に寄り添った相談支援に取組んでいきます。ありがとうございました。
募金の種類 | 赤い羽根共同募金(広域) |
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活動の名称 | 物価高騰に伴うお米配布事業 |
活動の目的 | 日常生活支援 |
団体名 | 宮津市社会福祉協議会 |
活動の対象 |
低所得者・要保護世帯 長期療養者 |
活動のテーマ・分野 | 生活困窮者支援 |
活動の機能・形態 | 相談 |
活動内容の補足事項 | 物価高騰に伴うお米配布事業 |
助成金の使途 |
材料等購入費 資料・資材作成費 |
活動の頻度・利用者数・個数・部数 |
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収入の内訳 |
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活動を実施した場所 | 宮津市地域ささえあいセンター及び利用者宅(持参) |
活動を実施した年度 | 令和6年度 |
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