平成２７年から生活困窮者自立支援事業を本宮市から受託している。ワンストップでの相談窓口として、就労・家計・貸付・ひきこもり・孤立など様々な課題解決のための支援を実施しており、寄せられる相談には困窮状態で食料も底をついているケースも少なくない。
本宮市社協で実施している「緊急時食料等給付事業」において食料支援を行っているが、対応件数は年々増加傾向にある。支援物資のほとんどは、本宮市商工会やフードバンク事業を展開する団体からの寄付で、その他お米の寄付も多くなっている。、長期保存が可能な保管庫を購入し美味しい状態のまま提供したい。

本宮市社協では、市民の皆様や関係団体から多くの食品やお米の寄付をいただいており、年間100件程度、生活困窮者へ配布しています。
今までは、玄米の寄付をいただいても貯蔵庫がなく、鮮度を保つことが難しい状態にありましたが、本助成金を活用し低温貯蔵庫を整備することで、鮮度管理ができ、おいしい状態のままでの提供が可能となりました。支援する際に、寄付者の善意が受け手に伝わることを感じ大変嬉しく思います。
これからも、寄り添う姿勢を持ち続け、生きる源となる食料品の支援を継続して行きたいと思います。