下京区内で居場所活動をされている個人・団体等に助成を行う事業です。
子どもたちの自立を促す形で子ども食堂を実施しました。なるべく子どもたちの参加型で「巻き寿司」づくりチャレンジしてもらったり、おにぎりは自分でにぎってもらいました。学生ボランティアさんを中心に「お楽しみ企画」も工夫してみました。年齢的に近いこともあり子どもさんの評判も上々。親子で「遊び」に興じる様子が見られました。学生さんの中には卒論のテーマに取り上げるなどもありインタビューに応じ親しくつながっていくこともできました。お母さんの学習会も企画して「食」について語り合いました。大切に一年間使わせていただきました。
【総事業費：192,960円】

2019年に開始しコロナ禍はテイクアウト形式で継続。随分と定着してきたように感じます。参加者は年々増加傾向で新しい参加者も顔なじみになってきているなど横のつながりが見えてきています。
地域のマンションや自治会でポスターを掲示していただいたり、児童館や小学校、地域の団体にもチラシを配らせてもらっています。名称の通り、「いっしょに食堂」は誰でも参加できる形を取っているため、先日は放課後等デイサービスの指導員の方が顔を出してくださりました。次回からは事業所に案内の声掛けをさせていただく予定です。
継続していれば様々な人々との出会いがあり、繋ぐ役割もできるとボランティア同士で話をしています。得難いものを得られることにとても感謝しております。今後ともよろしくお願いいたします。